カスタマイズ案件

日々雑感

既存システムの改修、あるいはカスタマイズを踏まえたサービスの開発などは、ある程度の規模になると喜ばない制作会社さんは多いかと思います。

確かに、仕様の把握にコスト/時間がかかる、どんなバグが潜んでいるかわからない、結果的にメンテナンス性が悪くなりがち、その割にスクラッチで一から作るよりも予算が取れない…などなど、デメリットを挙げ始めるときりがなさそうです。

ただ、規模が小さくなってくると様子が変わってきて、規模と比例してデメリットが小さくなり、反対に小さなメリットがぽつぽつ浮かび上がってくる気がします。

その中でも開発者にとって大きいと思えるのが、勉強になること。
まあそんなものは必要ないという上級者の方もいらっしゃるとは思いますが、自分のような「小さなことからコツコツと」な小規模開発者には「なるほど、こういう設計やコーディングもありなんだな」と教えてくれるものがしばしばあります。

現在も、とあるポスティング会社さんのWordPress上で動く簡易見積りシステムがもうすぐ出来上がるところですが、色々と勉強になるなぁ…とまぁ何度もつまづきつつも思っています。